生涯未婚率とは
結婚は人生のスタート地点だという意見もあれば、結婚は人生の墓場だという言葉もあります。個人の結婚観は人それぞれで、共有できるものではありません。
ですがやはり結婚をすることが、人生において重要なターニングポイントの1つであることに変わりはないでしょう。
この結婚に関するデータには「生涯未婚率」というものがあります。
生涯未婚率とは、50歳の人で結婚歴があるかどうかの指標です。
正確には「45歳から49歳」と「50歳から54歳」における未婚率の平均値から算出したものです。
2010年度の生涯未婚率によりますと、男性で約20パーセント、女性で約10パーセントとなっています。
晩婚化といわれていますが、50歳を基準とした生涯未婚率でも非常に低い数値となっています。
さらに今後は生涯未婚率の数値が高くなっていくことが予想されています。
2010年度の数値だけでなく、その前の数値を確認してみましょう。
その5年前の2005年度は男性で約16パーセント、女性で7パーセントとたった5年でこれほど数値が違うことが分かります。
さらに10年前の1995年度では、男性で約9パーセント、女性で約5パーセントと極めて低い数値となっています。
ここ10数年間で生涯未婚率は大きく推移したことが分かります。
もちろん結婚には、しないという選択とできないという現実があります。
昨今では特に結婚をしない、と希望する方が増えています。
結婚を希望しない方は全体の4割という結果がでました。
これは2013年9月にリサーチバンク(ライフメディア)によるもので、対象は20歳から49歳の未婚男女1200人ということです。
20代、30代、40代それぞれ200人ずつという内訳です。
男性の場合、「結婚の予定がある」「結婚したい」「できれば結婚したい」と回答したのが全体の55.9パーセントとなっており、女性は64.8パーセントとなっています。
特に結婚願望の強いのが、女性の20代で、次いで女性の30代です。
そして女性の40代になると結婚願望が薄れているようです。
なかなか出会いがないといわれる昨今ですが、結婚に至るまでどうして知り合いたいかという意見に関しては、全体の約65パーセントが友人の紹介となっています。
次いで合コンで32.8パーセントです。
時代の変遷ともいえますが、やはり普通に知り合いを通して紹介してもらった相手と結婚したいという希望が見えます。
結婚という一昔前でいえば当たり前であった儀式が、今では困難になりつつあるようです。